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Nottaには、料金を支払わずに利用できるフリープランがあります。
フリープランでは毎月120分の文字起こし時間が付与されるため、「1時間の会議を2回まで無料で文字起こしできる」と考える人もいるかもしれません。
しかし、Nottaの無料版には重要な制限があります。
1回当たりの文字起こし時間が最大3分までに制限されているため、30分や1時間の会議を最初から最後まで無料で文字起こしする用途には向いていません。
結論を先にまとめると、Nottaの無料版は次のような人に向いています。
・Nottaの画面や操作方法を確認したい
・短い音声で文字起こし精度を試したい
・日本語や英語がどの程度認識されるか確認したい
・AI要約の基本的な使い方を試したい
・有料プランへ申し込む前に、自分の環境で使えるか確認したい
一方、次のような用途では有料プランが現実的です。
・30分以上の会議を文字起こししたい
・毎日の社内会議で利用したい
・顧客との商談を記録したい
・英語会議から議事録を作りたい
・長い音声ファイルを取り込みたい
・継続的に議事録作成を効率化したい
各料金プランの利用枠や費用は「Nottaの料金プランを徹底比較」で、無料登録後の録音・文字起こしの手順は「Nottaの使い方を初心者向けに解説」で詳しく紹介しています。
筆者は2025年4月からNottaのプレミアムプランを利用し、日本語・英語の会議を中心にほぼ毎日使用しています。
無料版を長期間利用しているわけではありませんが、実際の業務でNottaを使ってきた経験から、無料版で確認できることと、有料版が必要になる場面を解説します。
※プランの利用条件や機能は変更される可能性があります。申込み前にNotta公式サイトで最新情報をご確認ください。
Nottaの無料版でできること
Nottaのフリープランでは、料金を支払わずに文字起こしの基本機能を試せます。
主な利用条件は次のとおりです。
・料金:無料
・利用期間:期限なし
・文字起こし時間:毎月120分
・1回当たりの文字起こし:最大3分
・AI要約:月10回
・利用端末:スマートフォン、パソコンなど
・利用目的:短い音声で操作性や精度を確認する
フリープランは、無料期間が終了すると自動的に有料になるサービスではありません。
有料プランへ自分で変更しない限り、基本的には無料会員として利用できます。
ただし、アプリやWeb版で別途「無料トライアル」を申し込んだ場合は、自動更新の条件が設定されることがあります。
フリープランと無料トライアルは分けて考える必要があります。
最大の制限は1回3分までであること
Nottaの無料版で最も注意したいのは、月120分という総利用時間ではなく、1回当たり最大3分という制限です。
例えば、次のような30分の会議があったとします。
・冒頭説明:5分
・議題の確認:5分
・主要な議論:15分
・決定事項の確認:5分
無料版では、会議全体を一つの録音として文字起こしすることはできません。
月間の残り時間が120分あっても、1回の文字起こしで確認できる範囲は最大3分です。
そのため、無料版は本格的な議事録作成よりも、次のような短いテストに適しています。
・自分の声を1分録音する
・短い日本語を文字起こしする
・短い英語を文字起こしする
・会議室で声が拾えるか確認する
・スマートフォンの設置場所を試す
・専門用語が認識されるか確認する
「月120分使える」という数字だけで判断せず、1回当たりの制限を確認することが重要です。
月120分はどのように使えるか
無料版では毎月120分の文字起こし時間が付与されます。
ただし、1回最大3分までなので、120分を一度の長い会議で使うことはできません。
短い録音を複数回行う形になります。
例えば、次のような使い方が考えられます。
・1分の音声メモを複数回文字起こしする
・3分以内の短い打ち合わせを記録する
・英語の発音確認に使う
・インタビュー前の録音テストを行う
・会議前にマイクの状態を確認する
・実際の業務用語が認識されるか試す
無料版を使う目的は、120分を使い切ることではありません。
自分の利用環境でNottaが問題なく動作し、文字起こし精度に納得できるかを確認することです。
無料版でもAI要約を試せる
Nottaのフリープランでは、AI要約を月10回まで利用できます。
文字起こしが完了したノートから、会議内容の概要や重要事項を要約できます。
無料版でも、次のような流れを体験できます。
1.短い音声を録音する
2.文字起こし結果を確認する
3.AI要約を選択する
4.テンプレートを選ぶ
5.要約を生成する
6.文字起こしと要約を比較する
ただし、文字起こし自体が1回最大3分なので、長い会議のAI要約を無料版だけで十分に検証するのは難しいでしょう。
また、AI要約は生成に成功するたびに利用回数が消費されます。
同じノートで別のテンプレートを使って再生成する場合も、回数が減ることがあります。
無料版では、むやみに再生成するのではなく、確認したいテンプレートを選んで試すのがおすすめです。
無料版で文字起こし精度を確認する方法
無料版を使う場合は、実際の利用環境に近い音声で試すことが重要です。
静かな部屋で自分一人が話すだけでは、実際の会議で使えるか判断しにくいためです。
次の順番で確認すると分かりやすいでしょう。
1.自分一人で短く話す
最初に、スマートフォンへ向かって1分程度話します。
次の内容を含めてください。
・自分の氏名
・会社名
・日付
・金額
・業界用語
・英語の固有名詞
文字起こし結果を見て、一般的な文章がどの程度正しく認識されるか確認します。
2.実際の会議室で試す
次に、実際に利用する会議室で短い録音を行います。
次の点を確認します。
・机の中央に置いた場合に声が入るか
・端の席の声が聞こえるか
・エアコンや機械音の影響があるか
・スマートフォンのマイクがふさがれていないか
・複数人の声を認識できるか
録音環境は文字起こし精度へ大きく影響します。
3.英語を試す
英語会議で使う予定なら、短い英語音声も試します。
日本人が話す英語だけでなく、可能であれば実際に会議へ参加する人の音声に近い環境で確認してください。
筆者はタイ、ベトナム、北欧、米国、英国、香港、中国、韓国など、さまざまな国・地域の参加者が話す英語会議でNottaを使用しています。
アクセントや話し方に違いがあっても、会議内容を把握する用途では実用上問題のないケースが多いと感じています。
ただし、固有名詞や専門用語、複数人の同時発言は修正が必要になることがあります。
無料版で確認しておくべきポイント
無料版を使うときは、単に文字が表示されたかだけでなく、次の点を確認してください。
操作が分かりやすいか
録音の開始、停止、ノートの確認、AI要約の生成などを迷わず操作できるか確認します。
使用する端末で動作するか
普段使用するスマートフォンやパソコンから問題なく利用できるか確認します。
音声を拾えるか
会議室の広さ、参加人数、端末の設置場所によって録音状態が変わります。
日本語や英語の精度に納得できるか
自分の業務で使う言語、固有名詞、専門用語を含めて試します。
文字起こし後の確認がしやすいか
音声を再生しながら、文字起こしの該当箇所を確認できるか見ておきます。
AI要約が自分の用途に合うか
概要だけでよいのか、決定事項、担当者、期限まで整理したいのかを考えます。
無料版では難しいこと
無料版だけでは、次のような用途へ継続的に対応するのは難しいでしょう。
一般的な会議の議事録作成
社内会議や顧客商談は、30分から1時間程度になることが多くあります。
1回3分では、会議全体を記録できません。
長時間の英語会議
英語会議では、聞き取れなかった箇所を後から確認することに価値があります。
会議全体が文字起こしされていなければ、必要な発言を検索できません。
欠席した会議の内容確認
自分が参加できなかった会議を把握するには、最初から最後までの記録が必要です。
長いインタビュー
採用面接、顧客インタビュー、取材なども、通常は3分を超えます。
毎日の業務利用
毎日の会議で利用する場合、録音を3分ごとに分割する運用は現実的ではありません。
無料版とプレミアムの主な違い
個人でNottaを本格的に使用する場合は、プレミアムが比較対象になります。
主な違いは次のとおりです。
フリープラン
・毎月120分
・1回最大3分
・AI要約は月10回
・短い音声でのテスト向け
・長い会議の継続利用には不向き
プレミアムプラン
・毎月1,800分
・1回最大5時間
・AI要約の利用枠が拡大
・個人の会議、商談、インタビュー向け
・長時間の会議や音声ファイルを扱いやすい
プレミアムの毎月1,800分は30時間です。
例えば、1時間の会議であれば月30回分に相当します。
筆者は会議がある日はほぼ毎回Nottaを使っていますが、個人利用では大きな不足を感じていません。
無料版とビジネスの主な違い
複数人で利用する場合は、ビジネスが候補になります。
ビジネスでは、文字起こし時間だけでなく、次のようなチーム向け機能が重要になります。
・複数人で利用するワークスペース
・メンバー管理
・権限管理
・利用状況の管理
・共有範囲の制御
・外部サービスとの連携
・チーム内でのデータ共有
一人で使用する場合はプレミアム、複数人で共同利用する場合はビジネスを検討するのが基本です。
フリープランと無料トライアルは違う
Nottaには、期限なく利用できるフリープランとは別に、3日間の無料トライアルが表示される場合があります。
両者は同じものではありません。
フリープラン
・利用期間に期限がない
・毎月120分
・1回最大3分
・一部機能のみ利用可能
・自分で有料プランへ変更しなければ料金は発生しない
3日間無料トライアル
・対象者や申込経路が限定される場合がある
・プレミアム相当の機能を一定期間試せる
・申込経路によって文字起こし時間が異なる
・解約期限を過ぎると有料プランへ更新される場合がある
無料トライアルを利用する場合は、申込画面に表示される次の内容を必ず確認してください。
・利用できる文字起こし時間
・トライアル終了日時
・終了後に契約されるプラン
・請求される金額
・解約期限
・解約方法
「無料」という表示だけを見て申し込まず、自動更新条件まで確認することが重要です。
無料トライアルの自動更新を停止する方法や、契約経路別の解約手順は、「Nottaの解約方法を解説|自動更新の停止・返金・無料トライアルの注意点」で詳しく紹介しています。
無料版から有料版へ変更するタイミング
次のいずれかに当てはまる場合は、有料版への変更を検討できます。
・無料版の精度に納得した
・30分以上の会議で使いたい
・月に数回以上会議がある
・英語会議を後から確認したい
・議事録作成の時間を減らしたい
・音声ファイルを継続的に処理したい
・AI要約を頻繁に使いたい
・欠席した会議の記録を確認したい
反対に、次のような場合は、すぐに有料版へ変更する必要はありません。
・音声メモを短時間だけ使いたい
・年に数回しか利用しない
・文字起こしの操作を確認したいだけ
・自分の環境で認識できるか分からない
・会社で利用許可を確認している途中
まず無料版で、自分の音声、会議室、専門用語を試してから判断するのが安全です。
プレミアムを1年以上使って感じること
筆者はNottaのプレミアムプランを1年以上利用しています。
主な用途は次のとおりです。
・日本語の社内会議
・英語の国際会議
・顧客との打ち合わせ
・欠席した会議の内容確認
・聞き取れなかった英語の確認
・議事録作成用の文字起こし
実際に利用して感じるのは、Nottaの価値は単に会議を文章へ変換することだけではないという点です。
会議終了後に文字起こし全体を検索し、必要な箇所だけ音声を確認できます。
さらに、文字起こしデータを生成AIへ入力することで、次の情報を短時間で整理できます。
・決定事項
・未決事項
・担当者
・期限
・課題
・リスク
・次回までのアクション
無料版の1回3分では、この業務フローを十分に試しにくいのが実情です。
一方で、文字起こし精度や基本操作を確認するだけなら、無料版から始める意味があります。
有料版へ変更する前の注意点
年間プランは一括払いの場合がある
画面に月額換算の金額が表示されていても、年間プランは12か月分をまとめて支払う場合があります。
Web版とアプリ版で価格が異なる場合がある
App StoreやGoogle Playを経由した契約では、Web版と表示価格が異なることがあります。
自動更新日を確認する
月間プランでも年間プランでも、継続を希望しない場合は更新前に解約手続きが必要です。
申込み経路を記録しておく
Web版、App Store、Google Playのどこで申し込んだかによって、解約方法が異なることがあります。
会社の情報管理ルールを確認する
業務で使用する場合は、会議音声をクラウドサービスへ保存してよいか確認してください。
Nottaの無料版に関するよくある質問
Nottaの無料版はいつまで使えますか
フリープランには利用期限がありません。
毎月の利用枠の範囲内で継続利用できます。
無料版では月120分の会議を文字起こしできますか
月間合計では120分ですが、1回当たり最大3分という制限があります。
120分の会議を一度に文字起こしすることはできません。
30分の会議を無料版で文字起こしできますか
1回最大3分のため、会議全体を一つの録音として文字起こしする用途には向いていません。
無料版でもAI要約を使えますか
月10回まで利用できます。
再生成した場合も利用回数が消費されるため、必要なテンプレートを選んで使用しましょう。
無料版でも英語を文字起こしできますか
発話言語を英語に設定して、短い英語音声の文字起こしを試せます。
無料版を使っただけで料金は発生しますか
通常のフリープランを利用しているだけで料金は発生しません。
ただし、別途3日間無料トライアルへ申し込んだ場合は、自動更新条件を確認してください。
クレジットカードの登録は必要ですか
通常のフリープランと無料トライアルでは条件が異なります。
登録画面に表示される支払方法と自動更新条件を確認してください。
無料版から有料版へ変更するとデータは消えますか
同じアカウントでプランを変更する場合は、既存データを利用しながら上位プランへ変更できます。
重要なデータは、念のため保存状況も確認してください。
個人利用にはどのプランが向いていますか
短いテストだけならフリー、本格的な会議利用ならプレミアムが基本です。
スマートフォンから有料プランへ申し込めますか
Nottaのサービス自体はスマートフォンでも利用できます。
ただし、本記事に掲載する広告プログラムでは、PCからNotta Web版のプレミアムプランまたはビジネスプランへ申し込んだ場合が成果対象です。
有料プランを検討する場合は、PCからNotta Web版をご確認ください。
まとめ
Nottaの無料版は、文字起こしの操作性や精度を確認する目的では十分に利用できます。
主な条件は次のとおりです。
・毎月120分
・1回最大3分
・AI要約は月10回
・利用期間に期限はない
・短い音声でのテストに適している
ただし、月120分使えるからといって、1時間の会議を2回文字起こしできるわけではありません。
1回最大3分という制限があるため、本格的な会議、商談、インタビュー、英語会議の記録には有料プランが必要になります。
選び方をまとめると次のとおりです。
・操作性や短い音声を試すならフリー
・個人で会議を継続利用するならプレミアム
・複数人のチームで使うならビジネス
筆者はプレミアムを1年以上ほぼ毎日利用し、会議内容の確認、英語の聞き取り補助、議事録作成に活用しています。
まず無料版で自分の声や会議環境を試し、文字起こし精度に納得した段階で有料版へ変更するのが、無駄の少ない選び方です。
