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「Plaudで録音した会議内容は、どこへ保存されるのか」
「録音や文字起こしが、AIモデルの学習に使われることはないのか」
「顧客情報や社内の機密情報を含む会議でも利用してよいのか」
AIボイスレコーダーを業務へ導入する際、録音精度や要約機能と同じくらい重要なのが、セキュリティとデータの取り扱いです。
Plaudは、録音した音声を文字起こしし、AIで要約や分析を行えるサービスです。
便利である一方、録音データには次のような情報が含まれる可能性があります。
- 顧客名
- 会社名
- 電話番号
- メールアドレス
- 契約条件
- 見積金額
- 未公開の事業計画
- 人事評価
- 採用情報
- 健康情報
- 金融情報
- 法務上の相談
- 技術情報
- 営業秘密
- パスワードや認証情報
- 個人の発言や意見
そのため、「暗号化されているから安全」「AI学習に使われないから問題ない」と単純に判断することはできません。
確認すべきなのは、次の点です。
- 録音データが最初にどこへ保存されるか
- 文字起こし時にどこへ送信されるか
- クラウドへどのくらい保存されるか
- AIモデルの学習へ利用されるか
- 第三者のAI事業者が処理するか
- 通信時と保存時に暗号化されるか
- 誰がデータへアクセスできるか
- ユーザー自身で削除できるか
- 端末を紛失した場合にどうなるか
- 会社の規程や業界ルールに適合するか
本記事では、Plaudのセキュリティについて、録音データの保存場所、クラウド同期、AI学習への利用、暗号化、アクセス制御、データ削除、端末紛失時の対応を整理します。
さらに、企業で導入する前に確認すべき項目や、金融・医療・法務・人事など機密性の高い業務での注意点も解説します。
Plaudの基本機能を先に確認したい方は、PLAUDとは?AIボイスレコーダーでできること・料金・向いている人を解説も参考にしてください。
結論|Plaudには複数のセキュリティ対策があるが、利用者側の管理も必要
Plaudは、公式情報において次のセキュリティ対策を示しています。
- 通信時の暗号化
- 保存時の暗号化
- 日本ユーザー向けクラウドデータの国内保存
- アクセス権限の制限
- ログ管理
- AIモデルの学習への不使用
- ユーザーによるファイル削除
- アカウント削除による関連データの削除
- 端末とアカウントの紐付け
- 国際的なセキュリティ基準への対応
- クラウド同期の選択
- 第三者AI事業者における処理後のデータ削除
これらは、個人利用や一般的な会議記録におけるリスクを下げる要素です。
一方で、次の点には注意が必要です。
- 文字起こしや要約ではサーバーへデータが送信される
- 一部のAI処理が国外の事業者で行われる場合がある
- 個人情報や機密情報が自動的に匿名化されるとは限らない
- 録音前の同意や社内承認は利用者側で行う必要がある
- クラウド同期を有効にすると、削除するまでデータが保存される
- 共有リンクの設定を誤ると、意図しない人が閲覧する可能性がある
- AI学習へ利用されないことと、データが一切外部処理されないことは異なる
- 国際認証への対応だけで、自社規程への適合が保証されるわけではない
したがって、Plaudが安全かどうかは、次の組み合わせで判断します。
Plaud側の技術的対策
+
会社側の利用ルール
+
利用者側の録音・共有・削除管理
一般的な社内会議や商談で利用する場合でも、録音対象、保存期間、共有範囲を決めておく必要があります。
特に機密性の高い情報を扱う場合は、個人の判断だけで使用せず、情報システム部門、法務部門、個人情報管理部門などへ確認してください。
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対象製品は、Plaud NotePinが28%OFF、Plaud Note・Plaud Note Pro・Plaud NotePin Sが20%OFFです。
購入前には、機能や価格だけでなく、録音データの保存方法、クラウド同期、AI処理、社内規程への適合も確認してください。
7月6日までは、事前登録後にセール期間中の対象製品を購入すると、オリジナルキーホルダーが同梱されるキャンペーンも実施されています。
PlaudのBIG SUMMER SALEを公式サイトで確認するPlaudのデータが処理される流れ
Plaudのセキュリティを理解するには、録音から削除までの流れを分けて考える必要があります。
基本的なデータの流れは次のとおりです。
- Plaudデバイスで録音する
- 録音データがデバイスへ保存される
- Plaudアプリへ転送する
- 文字起こしや要約を実行する
- 処理のためにサーバーへデータが送信される
- AIが文字起こし・要約を生成する
- 結果がアプリやWebで表示される
- クラウド同期の設定に応じて保存される
- ユーザーが必要に応じて共有・出力する
- ユーザーがファイルまたはアカウントを削除する
重要なのは、録音を保存する段階と、AIで処理する段階を分けることです。
デバイスへ音声を保存しただけであれば、直ちにすべての録音がAIへ送信されるわけではありません。
一方、文字起こしやAI要約を実行する場合は、処理のために音声や文字情報をサーバーへ送信する必要があります。
録音データは最初にどこへ保存されるか
録音した音声は、最初にPlaudデバイスへ保存されます。
その後、利用者がPlaudアプリへ接続すると、録音データがアプリへ転送されます。
公式情報では、録音データはアプリへ転送された後、デバイス本体から削除される仕組みが説明されています。
この仕組みにより、転送済みのデバイスを紛失した場合でも、第三者が本体から過去の録音へアクセスするリスクを下げられます。
ただし、次の状態では注意が必要です。
- まだアプリへ転送していない
- デバイスを紛失した
- スマートフォン自体を紛失した
- Plaudアカウントの認証情報が漏れた
- スマートフォンの画面ロックを設定していない
- 共有リンクを公開状態にしている
デバイスだけでなく、スマートフォンとアカウントの保護も必要です。
文字起こしとAI要約ではクラウドへ送信される
Plaudで文字起こしやAI要約を行う際は、音声や文字情報が処理用のサーバーへ送信されます。
「録音は端末内にあるから、外部へデータは送られない」という理解ではありません。
次の機能を利用する場合は、クラウド処理が関係します。
- 文字起こし
- AI要約
- Ask Plaud
- マインドマップ
- 会議内容の分析
- 複数形式の要約
- Web版でのデータ閲覧
- デスクトップ版での利用
- 複数端末間の同期
外部へ送信したくない録音については、AI処理を実行する前に判断してください。
録音後に文字起こしボタンを押してから、情報の機密性に気づくのでは遅い場合があります。
日本ユーザーのクラウドデータはどこへ保存されるか
Plaudの日本向け公式情報では、日本ユーザーのクラウドデータはAWS東京リージョンへ保存・管理されると説明されています。
AWSとは、Amazon Web Servicesが提供するクラウド基盤です。
日本国内のデータセンターへ保存されることには、次の利点があります。
- 保存場所を把握しやすい
- 日本の法令や契約要件を確認しやすい
- 国内データ保存を重視する企業が検討しやすい
- 海外のデータセンターだけへ保存される場合と比べ、社内説明を行いやすい
ただし、データの「保存場所」と「処理場所」は同じとは限りません。
Plaudのプライバシーポリシーでは、文字起こしや要約など一部のAI機能について、国外に所在するLLM事業者へ処理を委託する場合があると説明されています。
そのため、次の二つを分けて確認してください。
保存場所
クラウド同期された録音、文字起こし、要約などが継続的に保管される場所です。
処理場所
文字起こしや要約を生成するため、一時的にデータが送信・処理される場所です。
「日本国内へ保存される」という説明だけで、データが一度も国外処理されないと判断しないことが重要です。
Private Cloud Syncとは
Plaudには、録音、文字起こし、要約などをクラウドへ同期する機能があります。
公式情報では、Private Cloud Sync、Cloud Sync、PSCなどの名称で表示される場合があります。
アプリのバージョンによって、表記が異なる可能性があります。
クラウド同期を無効にした場合
公式サポートでは、クラウド同期を無効にしている場合、文字起こしや要約のためにアップロードされたデータは、処理完了後にサーバーから削除されると説明されています。
主な特徴は次のとおりです。
- 継続的なクラウド保存を抑えられる
- 処理後のサーバー保存を減らせる
- 複数端末での利用が制限される可能性がある
- 端末やアプリから削除すると復旧できない可能性が高い
- アプリの再インストールや端末交換時にデータを失う可能性がある
機密性を重視する場合には有効な選択肢ですが、バックアップがなくなる点に注意してください。
クラウド同期を有効にした場合
クラウド同期を有効にすると、録音、文字起こし、要約などが暗号化された状態でクラウドへ保存されます。
主な利点は次のとおりです。
- スマートフォン以外からアクセスしやすい
- Web版やデスクトップ版を利用しやすい
- 端末を変更してもデータへアクセスしやすい
- 複数端末間で同期できる
- バックアップとして利用できる
一方、次の点を管理する必要があります。
- 保存期間
- 不要になったデータの削除
- アカウントの認証
- 共有設定
- 退職者のアクセス
- 組織内の権限
- 機密情報の保存可否
クラウド同期を有効にしている場合、ユーザーが削除するまでデータが保存されるという説明があります。
そのため、導入時に削除ルールを決めることが重要です。
Web版・デスクトップ版利用時の注意
Web版やデスクトップ版では、複数端末から録音や文字起こしへアクセスできます。
便利である一方、クラウド保存やアカウント管理の重要性が高まります。
確認すべき項目は次のとおりです。
- 会社支給パソコンだけで利用するか
- 私物パソコンからのアクセスを許可するか
- ブラウザへパスワードを保存するか
- 共用パソコンでログインしないか
- 退職者や異動者のアカウントを停止できるか
- ダウンロードしたファイルをどこへ保存するか
- ローカルへ保存した議事録を削除できるか
- 社外ネットワークからのアクセスを許可するか
クラウド側だけが安全でも、利用端末へダウンロードしたファイルの管理が不十分であれば情報漏えいにつながります。
録音データはAI学習に利用されるのか
Plaudは、ユーザーの録音、文字起こし、要約などをAIモデルの学習へ利用しない方針を示しています。
公式情報では、次の目的に利用しないと説明されています。
- AIモデルの学習
- ファインチューニング
- AIモデルの評価
- AIモデルの改善
- 第三者AI事業者による学習
文字起こしや要約のために第三者のAI事業者へデータが送られる場合でも、処理完了後に保存・キャッシュ・学習されないという説明です。
ただし、次の二つは区別してください。
AI学習に利用されない
録音や文字起こしが、将来のAIモデルを訓練・改善するために再利用されないという意味です。
AI処理のために送信されない
文字起こしや要約を行うために、データが外部のAI処理基盤へ送られないという意味です。
Plaudは後者ではありません。
AI機能を利用する以上、処理のための送信は発生します。
そのため、「AI学習に使われないから、一切外部へデータが出ない」という理解は誤りです。
利用するAIモデルと第三者事業者
Plaudは、文字起こしや要約などで複数のAI技術を利用しています。
公式情報では、要約や対話型AI機能で次のような事業者のモデルを利用する場合があると説明されています。
- OpenAI
- Anthropic
- その他のサービス提供事業者
利用モデルは、機能、プラン、地域、アプリの更新によって変わる可能性があります。
企業で導入する場合は、次を確認してください。
- 利用されるサブプロセッサ
- データ処理地域
- データ保持期間
- AI学習への利用可否
- 契約上の守秘義務
- 事故発生時の通知
- データ削除手続き
- 委託先変更時の通知
- 法人向け契約の有無
特に、社内規程で生成AIへの機密情報入力を禁止している場合、Plaudだけを例外として利用することはできません。
個人情報は自動的に削除・匿名化されるのか
Plaudの文字起こしやAI処理を利用する際、録音中のすべての個人情報が自動的に削除されるとは限りません。
録音に次の情報が含まれていれば、音声、文字起こし、AI要約にも含まれる可能性があります。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 顧客番号
- 社員番号
- 医療記録番号
- 銀行口座
- 契約番号
- 案件名
- 会社名
少なくとも公式サポートでは、患者を識別できる氏名、生年月日、医療記録番号などが、AI処理前に自動的にマスキングされるわけではないと説明されています。
したがって、利用者側で次の対策を行う必要があります。
- 不要な個人情報を録音しない
- 氏名ではなく「顧客A」「患者A」などを使う
- AI処理前に録音内容を確認する
- 機密部分を含む録音を分ける
- 文字起こし後に個人情報を削除する
- 共有前に匿名化する
- 保存期間を短くする
AI学習に利用されない場合でも、処理対象となるデータに個人情報が含まれていること自体は変わりません。
通信時と保存時の暗号化
Plaudは、データを通信時と保存時の両方で暗号化すると説明しています。
通信時の暗号化
Plaudデバイス、アプリ、サーバー間でデータを送信するときに、TLSやHTTPSを使って保護します。
通信内容を第三者が盗み見たり、途中で改ざんしたりするリスクを下げます。
保存時の暗号化
クラウドへ保存されたデータを、AES-256等の暗号化方式で保護します。
サーバー内の保存データが、そのまま読み取られるリスクを下げます。
ただし、暗号化されていればすべてのリスクがなくなるわけではありません。
次のリスクは別途管理が必要です。
- アカウントの乗っ取り
- パスワードの使い回し
- 共有リンクの誤送信
- ダウンロードファイルの漏えい
- スマートフォンの紛失
- 社内での不適切な共有
- 退職者のアクセス
- 誤った権限設定
- 録音そのものの無断実施
暗号化は重要な対策ですが、利用者の操作ミスまですべて防ぐものではありません。
Plaudの従業員は録音データへアクセスできるのか
公式情報では、Plaudの従業員を含む第三者が、ユーザーのAIデータへ直接アクセスできないよう技術的な措置を講じていると説明されています。
また、基本的にはユーザーデータへアクセスせず、ユーザーの明確な同意がある場合に限り、サービス提供に必要な範囲でアクセスするという方針が示されています。
考えられる例は次のとおりです。
- ユーザーがサポートを依頼した
- 不具合調査へ明示的に同意した
- 法令に基づく正式な開示要求があった
- 不正利用やセキュリティ事故への対応が必要になった
企業で利用する場合は、「従業員は絶対にアクセスできない」という表現だけで判断せず、プライバシーポリシーと法人向け契約を確認してください。
アクセス制御とログ管理
Plaudの公式情報では、次のようなアクセス管理を行っていると説明されています。
- 最小権限の原則
- 権限の分離
- アクセスログの記録
- 内部監査
- 未承認アクセスの防止
- 目的外利用の防止
- 技術的・組織的な管理策
最小権限の原則とは、業務上必要な人だけに、必要な範囲のアクセスを与える考え方です。
ただし、企業利用ではPlaud側のアクセス制御だけでなく、自社内のアクセス制御も必要です。
自社で決める項目
- 誰が録音できるか
- 誰が文字起こしを閲覧できるか
- 誰が共有リンクを作成できるか
- 誰がデータを削除できるか
- 誰が外部へエクスポートできるか
- 管理者が利用状況を確認できるか
- 退職者のデータをどう扱うか
- 顧客案件ごとにアクセスを分けられるか
Plaudが対応を示しているセキュリティ基準
Plaudの公式サイトでは、次のようなセキュリティ・プライバシー関連基準への準拠、認証、監査報告を示しています。
- ISO 27001
- ISO 27701
- SOC 2 Type II
- GDPR
- HIPAA
- EN 18031
ISO 27001
情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格です。
組織が情報セキュリティリスクを継続的に管理する仕組みを評価します。
ISO 27701
プライバシー情報マネジメントに関する国際規格です。
個人情報の管理体制を整備するための枠組みです。
SOC 2 Type II
セキュリティ、可用性、機密性などに関する統制が、一定期間にわたり運用されているかを外部監査人が評価する報告制度です。
GDPR
欧州の個人データ保護規則です。
欧州居住者の個人データを扱う際の透明性、権利保護、越境移転などを定めています。
HIPAA
米国の医療情報保護に関する制度です。
ただし、HIPAAへの対応が示されていても、医療機関が自動的に適法利用できるわけではありません。
必要な契約、運用、権限管理を個別に確認する必要があります。
EN 18031
無線機器のサイバーセキュリティやプライバシー保護に関係する欧州規格です。
国際基準があれば無条件に安全なのか
国際的な認証や監査は、サービスの管理体制を判断する重要な材料です。
しかし、次のことまでは保証しません。
- すべてのセキュリティ事故が起こらない
- すべての業界規制へ自動的に適合する
- 自社規程への承認が不要になる
- 無断録音が認められる
- 個人情報を自由に録音できる
- 利用者の誤操作による漏えいを防げる
- AIの出力が完全に正確になる
認証の有無だけでなく、自社の利用目的とデータ分類を確認してください。
録音データは削除できるか
Plaudでは、アプリから録音データを削除できます。
一般的な流れは次のとおりです。
- 削除するファイルを選択する
- 「削除」を選ぶ
- ゴミ箱へ移動する
- ゴミ箱内で完全削除する
アプリのバージョンによって、表示や操作方法が異なる可能性があります。
クラウド上のデータを完全に削除すると、復元できなくなる場合があります。
重要な議事録は、社内の正式な保存先へ移したことを確認してから削除してください。
アカウントを削除するとどうなるか
公式情報では、アカウント削除を行うと、アカウントに関連する個人データやクラウド上の録音が削除されると説明されています。
削除は原則として元に戻せません。
アカウント削除前に次を確認してください。
- 必要な録音をエクスポートしたか
- 正式な議事録を保存したか
- 顧客との合意記録が残っているか
- 法定保存期間がある文書を誤って消さないか
- チームで利用しているデータがないか
- 他の利用者へ引き継いだか
退職者の個人アカウントに会社の録音が残らないよう、法人利用ではアカウント管理方法を事前に決めてください。
データを削除しても復元される可能性はあるか
公式サポートでは、ユーザーがクラウドデータを手動で完全削除した場合、コピーを保持せず、復元できないと説明されています。
クラウド同期を無効にしている状態で、端末やアプリから削除したデータも復元できない可能性があります。
次の操作には注意してください。
- アプリのアンインストール
- スマートフォンの初期化
- 端末変更
- アカウント削除
- クラウド同期の解除
- ゴミ箱からの完全削除
- デバイスのリセット
Plaudデバイスを紛失した場合
公式情報では、録音ファイルをPlaudアプリへ転送した後、データはデバイスから削除されると説明されています。
また、デバイスはアカウントへ紐付けられ、別のアカウントへ簡単に再登録できない仕組みがあります。
端末を紛失した場合は、次の対応を行ってください。
- Plaudアカウントのパスワードを変更する
- スマートフォンのログイン状況を確認する
- Plaudサポートへ連絡する
- デバイスの紐付け解除を依頼する
- 重要な録音が残っていないか確認する
- 社内の情報セキュリティ担当へ報告する
- 個人情報漏えいの可能性を評価する
録音をアプリへ転送する前に紛失した場合は、本体内に未転送データが残っている可能性も考慮してください。
スマートフォンを紛失した場合
Plaud本体より、スマートフォンやパソコンの紛失の方が影響が大きい場合があります。
次の対策を行ってください。
- 画面ロックを設定する
- 強いパスコードを使用する
- 生体認証を有効にする
- OSを最新にする
- 端末の遠隔ロックを設定する
- 紛失時の遠隔消去を有効にする
- パスワードを使い回さない
- 共用端末へログインしない
- ダウンロードファイルを暗号化する
- 退職・異動時にアカウントを整理する
共有リンクのセキュリティ
Plaudでは、録音、文字起こし、要約を共有できる場合があります。
共有は便利ですが、情報漏えいにつながりやすい操作でもあります。
確認する項目
- 誰でも閲覧できる公開リンクか
- 特定の相手だけが閲覧できるか
- リンクに有効期限を設定できるか
- リンクを無効化できるか
- 録音音声まで共有するか
- 文字起こし全文を共有するか
- 要約だけを共有するか
- ダウンロードを許可するか
- 再共有を許可するか
安全な共有方法
- 必要な範囲だけ共有する
- 録音ではなく確認済みの議事録を共有する
- 個人情報を削除する
- 共有期限を設定する
- 送信先を再確認する
- 公開リンクをメールやチャットへ無制限に貼らない
- 共有後にリンクを無効化する
録音前の同意は必要か
録音に関する法律やルールは、国、地域、業界、利用目的によって異なります。
Plaudの公式案内でも、録音前に参加者へ伝え、同意を得ることが推奨されています。
業務利用では、原則として録音目的を説明してください。
伝え方の例
議事録を正確に作成するため、本日の会議を録音してもよろしいでしょうか。
決定事項と担当者を整理する目的で、会議音声を録音し、文字起こしとAI要約に利用させてください。
聞き漏らしを防ぐため、この通話を録音しても問題ないでしょうか。
相手が録音を希望しない場合は、録音を停止し、通常のメモへ切り替えます。
電話録音の具体的な方法と注意点は、PLAUDで電話を録音する方法|iPhone・Androidでの使い方と注意点で解説しています。
会社の規程で確認すべきこと
企業でPlaudを利用する前に、次の規程を確認します。
- 情報セキュリティ規程
- 個人情報保護規程
- 営業秘密管理規程
- クラウドサービス利用規程
- 生成AI利用規程
- 私物端末利用規程
- 録音・撮影規程
- データ保存規程
- 顧客情報管理規程
- 委託先管理規程
- 海外データ移転規程
- 退職者のアカウント管理規程
次の状態であれば、個人判断で利用しない方が安全です。
- 未承認のクラウドサービスが禁止されている
- 顧客情報の外部保存が禁止されている
- 生成AIへの機密情報入力が禁止されている
- 会議録音に事前承認が必要
- 個人アカウントでの業務利用が禁止されている
- 保存場所を国内へ限定している
- 海外のAI事業者による処理を禁止している
導入前に情報システム部門へ確認する項目
企業として導入する場合は、次の質問を整理すると審査しやすくなります。
データ関連
- どのデータを収集するか
- 音声はどこへ保存されるか
- 文字起こしはどこへ保存されるか
- 処理時に海外へ送信されるか
- 保存期間はどのくらいか
- バックアップはあるか
- 削除後に復元できるか
AI関連
- どのAIモデルを利用するか
- AI学習へ利用されるか
- 第三者事業者はデータを保存するか
- サブプロセッサ一覧を確認できるか
- AI処理を無効にできるか
アクセス関連
- 管理者機能があるか
- ユーザーを一括管理できるか
- 退職者のアクセスを停止できるか
- 権限を分けられるか
- ログを確認できるか
- 外部共有を制限できるか
契約関連
- 法人向け契約があるか
- データ処理契約を締結できるか
- 事故通知の条件は何か
- 監査報告書を確認できるか
- 問い合わせ窓口はどこか
- データ削除を依頼できるか
利用してよい情報と避けるべき情報を分ける
すべての会議で同じルールを適用する必要はありません。
情報の機密度に応じて、録音可否を分ける方法があります。
比較的利用しやすい情報
- 一般的な社内定例
- 公開情報を使った会議
- 営業活動の一般的な振り返り
- 研修
- 講義
- 公開インタビュー
- 個人の音声メモ
- 機密情報を含まない打ち合わせ
社内承認を確認すべき情報
- 顧客名を含む商談
- 見積金額
- 契約条件
- 売上予測
- 製品ロードマップ
- 社内評価
- 採用面接
- 海外取引
- 未公開プロジェクト
- 取締役会関連の打ち合わせ
録音を避けることを検討すべき情報
- パスワード
- 認証コード
- 秘密鍵
- クレジットカード情報
- 銀行口座情報
- 医療上の機微情報
- 法的紛争の核心情報
- 未公開のM&A情報
- インサイダー情報
- 国家機密
- 特に厳格な守秘義務がある相談
- 録音を拒否した参加者の発言
必要な場合は、機密部分だけ録音を停止する運用も検討してください。
金融業務で利用する際の注意点
金融機関や投資関連業務では、次の情報が含まれる可能性があります。
- 顧客の資産状況
- 融資情報
- 信用情報
- 投資判断
- 未公開の財務情報
- 金利条件
- 口座情報
- M&A情報
- インサイダー情報
会社の情報管理規程、金融関連法令、委託先管理ルールを確認し、個人アカウントでの利用を避けてください。
医療業務で利用する際の注意点
医療や薬局では、次の機微情報を扱います。
- 氏名
- 生年月日
- 病名
- 薬歴
- 診療内容
- 保険情報
- 医療記録番号
- 家族歴
- 健康状態
個人識別情報がAI処理前に自動削除されるとは限りません。
医療機関の規程、患者の同意、必要な契約、保存期間、アクセス権限を確認してください。
法務業務で利用する際の注意点
法律相談や契約交渉では、次の情報が含まれます。
- 依頼者情報
- 紛争内容
- 契約交渉
- 訴訟戦略
- 証拠
- 守秘情報
- 法的助言
録音データが弁護士・依頼者間の秘密や証拠管理に与える影響を確認し、事務所や会社の承認なしに利用しないことが重要です。
人事・採用で利用する際の注意点
採用面接や1on1では、次の情報を扱います。
- 職歴
- 年収
- 転職理由
- 家庭事情
- 健康情報
- 人事評価
- 懲戒情報
- キャリア希望
- 個人の悩み
録音目的と保存期間を説明し、アクセスできる担当者を限定してください。
会議録音から議事録を作る方法は、PLAUDで会議の議事録を作る方法|録音・文字起こし・AI要約の手順で詳しく解説しています。
Plaudを安全に使うための10のルール
- 録音前に参加者へ説明する
- 録音目的を明確にする
- 機密情報を必要以上に録音しない
- 会社の利用承認を得る
- クラウド同期設定を確認する
- アカウントと端末を保護する
- 共有範囲を最小限にする
- 不要なデータを定期的に削除する
- 個人情報を共有前に削除する
- 公式ポリシーを定期的に確認する
セキュリティやデータ管理の基本方針を確認したうえで、実際の録音方法に合うモデルを選びます。
会議と電話の両方を録音したい場合はPlaud NoteまたはPlaud Note Pro、衣服へ装着して対面会話を記録したい場合はPlaud NotePinまたはPlaud NotePin Sが候補です。
利用場面、録音方式、付属品、最新価格を公式サイトで比較してください。
[Plaud Note Proの最新価格を確認する]推奨する保存期間の決め方
保存期間は、情報の用途と会社の規程によって決めます。
短期間で削除する例
- 議事録完成まで保存
- 担当者確認後に削除
- 会議後30日で削除
- プロジェクト完了時に削除
一定期間保存する例
- 契約期間中
- 顧客対応完了まで
- 社内監査終了まで
- 法定保存期間に合わせる
音声データを長期間保存する必要がない場合は、確認済みの議事録だけを正式な文書管理システムへ保存し、元音声を削除する方法があります。
Plaudのセキュリティに関するよくある質問
Plaudは安全ですか
通信時・保存時の暗号化、アクセス制御、国内クラウド保存、AI学習への不使用など、複数の対策が示されています。
ただし、安全性は録音内容、社内規程、共有方法、削除管理によって変わります。
録音は自動的にクラウドへ保存されますか
録音は最初にデバイスやアプリへ保存されます。
文字起こしや要約を実行する際は、処理のためにサーバーへ送信されます。
継続的なクラウド保存は、同期設定や利用環境によって異なります。
日本のデータは国内に保存されますか
日本向け公式情報では、日本ユーザーのクラウドデータはAWS東京リージョンに保存されると説明されています。
ただし、一部のAI処理は国外の事業者へ委託される場合があります。
録音データはAIの学習に使われますか
Plaudは、録音、文字起こし、要約をAIモデルの学習、評価、改善へ利用しない方針を示しています。
OpenAIなどへ録音が送られますか
要約や対話型AIなどの機能では、第三者のAIモデルが利用される場合があります。
必要なデータが処理のために送信されますが、公式情報では処理後に保存や学習へ利用されないと説明されています。
個人情報はAI処理前に自動削除されますか
すべての個人情報が自動削除されるとは限りません。
録音した氏名や生年月日などが、そのまま文字起こしやAI処理へ含まれる可能性があります。
クラウド保存を無効にできますか
Private Cloud SyncまたはCloud Syncを無効にできる場合があります。
ただし、Web版やデスクトップ版の利用、端末間同期、バックアップへ影響する可能性があります。
クラウド同期を無効にすれば完全にローカルだけで使えますか
録音保存はローカル中心でも、文字起こしやAI要約を利用する際はサーバー処理が必要です。
AI機能まで完全に端末内だけで処理するという意味ではありません。
Plaudの社員は録音を聞けますか
公式情報では、基本的にはユーザーの録音へアクセスせず、明確な同意がある場合など必要な範囲に限ると説明されています。
データを完全に削除できますか
アプリでファイルを削除し、ゴミ箱から完全削除できます。
アカウントを削除することで、関連データも削除されるという説明があります。
削除した録音を復元できますか
完全削除したクラウドデータは、原則として復元できないとされています。
重要なファイルは、正式な保存先へ移した後に削除してください。
Plaudを紛失した場合、録音を見られますか
アプリへ転送済みの録音は、デバイス本体から削除される仕組みがあります。
デバイスはアカウントへ紐付けられますが、紛失時は速やかにサポートへ連絡してください。
会社の会議で利用できますか
会社の情報セキュリティ規程、クラウドサービス利用規程、生成AI利用規程、録音規程を確認してください。
個人の判断だけで顧客情報や社内機密を録音しないことが重要です。
顧客へ録音することを伝える必要がありますか
法令や業界ルールは状況によって異なりますが、原則として録音目的を説明し、同意を得る運用が安全です。
セキュリティ認証があれば医療や金融でも自由に使えますか
認証や準拠状況は重要な判断材料ですが、自社の法令・規程・契約要件への適合を自動的に保証するものではありません。
Plaudを導入する前のセキュリティチェックリスト
- 録音する目的が明確
- 録音対象を決めている
- 録音禁止の会議を決めている
- 参加者への説明方法を決めている
- 会社の承認を得ている
- 日本のデータ保存場所を確認した
- AI処理時の国外送信を確認した
- 利用するAI事業者を確認した
- AI学習へ利用されないことを確認した
- クラウド同期設定を確認した
- 保存期間を決めた
- 削除方法を確認した
- 共有リンクの範囲を確認した
- アカウント管理方法を決めた
- 退職者のアクセス停止方法を決めた
- スマートフォン紛失時の対応を決めた
- 個人情報の匿名化方法を決めた
- 機密情報を録音しないルールを決めた
- 情報漏えい時の報告先を決めた
- 公式ポリシーの更新確認方法を決めた
Plaudを業務で利用する場合は、価格や機能だけでなく、録音データの保存場所、クラウド同期、AI処理、削除方法、社内規程への適合も確認してから導入を判断してください。
利用目的に合うモデル、最新価格、キャンペーン条件は公式サイトで確認できます。
PlaudのBIG SUMMER SALEを公式サイトで確認するまとめ|Plaudの安全性は製品の対策と利用ルールの両方で判断する
Plaudは、公式情報において次のセキュリティ対策を示しています。
- 日本ユーザー向けクラウドデータのAWS東京リージョン保存
- 通信時のTLS・HTTPS暗号化
- 保存時のAES-256等による暗号化
- 厳格なアクセス権限管理
- AIモデルの学習への不使用
- 処理後の第三者AI事業者によるデータ削除
- ユーザーによるファイル削除
- アカウント削除
- 端末とアカウントの紐付け
- 国際的なセキュリティ基準への対応
一方で、次の点を理解する必要があります。
- 文字起こしとAI要約ではサーバー処理が発生する
- 一部のAI処理が国外で行われる場合がある
- 個人情報が自動的に匿名化されるとは限らない
- クラウド同期を有効にするとデータが継続保存される
- 共有リンクやダウンロードファイルは利用者が管理する
- 録音前の説明と同意が必要
- 会社の利用規程へ適合するとは限らない
- 機密性の高い情報は個別判断が必要
Plaudが「安全か危険か」を一つの言葉で決めることはできません。
一般的な会議記録では、暗号化やクラウド保存、AI学習への不使用は安心材料になります。
しかし、金融、医療、法務、人事、経営会議などでは、録音内容、保存場所、国外処理、第三者事業者、共有範囲まで確認する必要があります。
導入時は、次の順番で判断してください。
- 録音する情報を分類する
- 会社の規程を確認する
- 録音参加者へ説明する
- クラウド同期設定を確認する
- 保存期間を決める
- 共有範囲を限定する
- 不要なデータを削除する
- 公式ポリシーを定期的に確認する
Plaudは、録音、文字起こし、要約を効率化する有用なツールです。
ただし、セキュリティ機能だけに依存せず、利用者と組織が適切なルールを設けることで、業務上のリスクを抑えながら活用できます。
